
会話でも元気をつくりたい。
地域に根付く訪問看護事業所を目指しています。
T.Aさん
あかり訪問看護/2023年入社
前職は急性期の病院の看護師。転職活動を行う中であかりホームを知り、あかり訪問看護の管理者として入社する。現在は管理者と訪問看護スタッフを兼任しながら、和歌山市内の利用者様の暮らしを支えている。趣味はアウトドアで、休日は子どもと一緒にプールに出かけるなどアクティブに過ごす。
入社のきっかけ
転職活動中に、あかりホームで新しく訪問看護事業を始めることを知って興味を持ったのがきっかけです。前職でも研修の一環として訪問看護を体験したことがあり、地域の生活の場を支える良い仕事というイメージがありました。管理者という立場から始まることに不安がありましたが、面接をしてくれた部長が歓迎ムードで話をしてくださったので安心して飛び込めました。
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TOPICS 01
利用者様と向き合い、関係を築いていく仕事に新鮮さを覚えています。
あかり訪問看護は、2023年の4月に立ち上がったばかりの新しい施設です。スタッフは私を含めて6名で、あかり苑のすべての施設とその周辺にお住いの利用者様の訪問看護にあたっており、多いときはひとりで1日11件ほど回ります。とはいえ、同じ施設に複数名の利用者様がいらっしゃることがほとんどなので、数字ほど時間に追われることはありません。業務内容としては、バイタルサインのチェックや洗髪・清拭、点滴処置、褥瘡(じょくそう)やケガの処置、食事介助など多岐にわたりますが、実は会話がメインです。病院では、病気やケガと向き合って治すことに専念していましたが、訪問看護は人と向き合い、その方の暮らしを支えることに意義を感じています。
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TOPICS 02
チームワークでお一人おひとりの利用者様を支えています。
現在は利用者様が約50名いらっしゃり、現在6名ですべての方の看護を担当しています。あえて担当制にしないのは、さまざまな疾患を抱える方と数多く関わることで知見を深めてほしいというのと、だれもがカバーできる体制をつくりたいというのが理由です。チームで支えていくことにこだわっているので、事務所でスタッフと顔を合わせれば自分から声をかけてコミュニケーションを取るようにしています。お一人おひとりの利用者様の普段のご様子をみんなが知っているからこそ、今後の方針を決める際にもたくさんの意見が出てくるため、いいところを組み合わせた複合案で決まることも多いです。訪問看護というと、個人で判断しないといけないというイメージがありますが、私たちの場合はチームで支えています。
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TOPICS 03
母体である不動産業に負けないくらい、地域に親しまれる事業所にしたい。
和歌山県内の建築・建設業界において、当事業所の母体である「あかりホーム」は認知度が高い会社です。介護事業部が展開するあかり苑も、和歌山市内の方に親しまれています。あかり訪問看護を、同じくらいたくさんの方に知っていただける事業所にするのが私の夢です。まだ立ち上げて日は浅いですが、少しずつ利用者様の数も増えていますし、あかり苑との結びつきも強いので今後の成長も期待できます。看護スキルだけでなく、コミュニケーションの部分もしっかり意識して、今日も楽しく話せてよかったと思っていただけるとうれしいです。訪問した際に「ありがとう」「あかりさんでよかったわ」とおっしゃっていただけることが仕事の励みになるので、そういった声を少しでも多くいただけるように、これからもみんなと力を合わせてがんばります。
一日の流れ
ONE DAY出勤・訪問
出勤したら、すぐに訪問看護に。この日は、「あかり苑中島」に向かいました。お一人にかかる時間は30~60分。その後、紀の川にある個人宅へも伺いました。
帰所
一度事務所に戻り、簡単な事務作業を行いました。
昼ごはん
食事介助の依頼がなければ、この時間に休憩を取ることが多いです。事務所で休憩を取る場合もあれば、出先の場合もあります。
事務作業
この日は休憩明けから、請求書の作成を始めました。
特別指示の受け取り
かかり付けの医師から容体が悪くなった利用者様の指示を受ければ、全スタッフへ周知します。
点滴の受け取り
利用者様が利用されている病院やクリニックを回り、訪問時に必要な点滴や針を受け取りに行きます。
訪問看護
夕方からの利用者様のもとへ伺いました。
帰所・退勤
キャリアステップ
CAREER STEP入社直後
あかり訪問看護を立ち上げるため、部長のバックアップのもと事務所の片付けや清掃、資料集めをはじめ、業務に必要な勉強をしながら開設に備えていました。
入社3ヵ月目
あかり訪問看護が開設され、管理者兼看護スタッフとして、訪問看護からスタッフ管理、医療保険の請求業務など幅広い仕事に関わるようになりました。
求職者へのメッセージ
MESSAGE訪問看護は病院看護以上に人と向き合えるところが魅力で、チャレンジする価値がある仕事です。月曜日から日曜日の間で週5日勤務になりますが、当訪問看護事業所には夜勤がありません。生活リズムが安定するため、体力的にも負担が少ないです。利用者様と会話を楽しみながら状態維持を目指す仕事なので、人と向き合う看護をしたいと考えている方にフィットします!
